よくある質問
Q1.「屋根瓦のリフォーム」とは何をするのですか?
A1.お家の状態を確認して、葺き替え、補修、塗装などを行います。瓦の状態だけではなく、下地の状態などもよく知る必要があります。
元々の屋根材を撤去して葺き替える場合もあれば、現在の平板スレート瓦やカラーベストなどの上に重ねて施工する「カバー工法(重ね葺き)」など、屋根材によっても色々施工方法が違います。
・屋根材の葺き替え(全面または一部)
・重ね葺き
・屋根材の葺き直し
・棟の修理、雨漏り補修
・塗装
・その他(換気・雪止めの設置、雨樋掃除)
などがあります。
Q2.「葺き替え」と「重ね葺き」と「葺き直し」の違いは何ですか?
A2.「葺き替え」とは既に葺かれている屋根材を、新しい屋根材に葺き替える工法の事です。既存の屋根材は撤去され処分致します。
「重ね葺き(カバー工法)」は既存の屋根材の上から新しい屋根材を葺く工法です。既存の屋根材は撤去しないので、処分費の節約が出来ます。
「葺き直し」は、ズレたり浮いたりしている部分だけを、施工し直したり留め付けを従来より強化したりすることです。
新しい屋根材を全く使わないケースや、一部新しい屋根材を補充する場合があります。
Q3.どのくらいの周期でメンテナンスが必要ですか?
A3.使用している屋根材の種類によってメンテナンス周期が大きく異なってきます。
屋根そのものの寿命は、
・粘土瓦(焼き瓦)・・・・20年~25年程度
・スレートやセメント系・・10年~15年程度
・板金屋根・・・・・・・・10年~15年程度
で、その頃には表面の防水機能が衰えるため、15年ごとのお手入れをお勧めしています。
瓦そのものに問題が無くても、風雨や地震などで影響を受けた時にはメンテナンスが必要になることもあります。
いずれにしても、10年を経った頃に住まいの健康診断の屋根点検を行うことが大切です。
少しの瓦のズレから雨漏りし、大掛かりなリフォームが必要になることもありますので、ぜひ定期的なチェックを行ってください。
そして屋根の上に登る行為は非常に危険ですので、ご自身ではなく必ずプロにご依頼ください。
Q4.工事は何日くらいかかりますか?
A4.内容や建物の状況によって違ってきますが、工期は和形瓦で屋根面積の大きいお家で2~3週間、一般的な大きさのお家で10日~2週間、平板瓦の場合は4日~1週間というのが目安です。
また現場の状況・天候によって期間が増加する場合がございましたらお客様へお伝えいたします。
Q5.見積もりをお願いしたら、必ず工事を依頼しなければいけませんか?
いいえ、工事をご依頼していただく必要はございません。
ご相談、またはお見積もりをご覧いただき、ご納得いただけた時だけで大丈夫です。
しつこく工事を迫ることはありませんのでご安心下さい。
Q6.工事期間中、雨が降っても大丈夫ですか?
A6.はい、大丈夫です。
瓦などを撤去してからその日のうちに防水シートをはりますので、雨が降ってもご安心ください。
また、急な雨が降ったとしても、古い屋根材の下にも防水の下葺材が施工されていたり、雨養生を準備しておりますので雨漏りの心配はありません。また、事前に天気予報をチェックし無理の無い施行日を選定して工事を行います。
Q7.施工時のご近所への配慮は、どうすれば良いですか?
A7.施工前にご近所様へは、工事期間・工事内容等の詳細をもとに、弊社の担当スタッフが一緒にご挨拶いたします。
また、工事車両等、通行の妨げにならないよう必要車両以外の乗り上げは禁止し、周辺の駐車場を利用いたします。ご近所様とのトラブル防止の為にも万全を期しております。